2013年5月7日
ゴア・ガジャ 【11世紀頃の古代遺跡】
インドネシアの国家遺産にもなっている遺跡です。
インドネシア語でゴアは『洞窟』、ガジャは『象』を意味します。
象のいないバリ島でなぜ象の洞窟という名前がついたのか…
洞窟入り口の巨大な彫刻が何をモチーフにしたのか…ということに関しては
謎が多く様々な説がある。
洞窟の中には。。。
左側に、シヴァ神の子で知恵の神、ガネーシャ像
右側に、ヒンドゥー教の3大神、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマを表した
3体のリンガ(男根)像が祀られている。創造・繁栄・破壊、そして火・水・風の象徴。
全部で15の横穴があり、かつて僧が瞑想したり、睡眠をとったりした場所だといわれている。
【洞窟手前の広場の沐浴場】
6人の女神像の彫刻が沐浴場に建てられています。
沐浴場は1954年に発見されたもので、ほぼ完璧な姿で残っていたそうです。
第二次世界大戦後の発見としては、バリ島で最高の遺跡とされています。
多くの謎が残るゴア・ガジャ。。。彫刻が見もの。
遺跡好きにはたまらないです。
Goa Gajah
交通: ウブド中心部から車で20分
時間: 8:00~17:00(無休)
料金: 大人RP15,000 子供RP7,500